良妻賢母のつくり方

研究者の夫と3人の子どもたちと共に東京で暮らし、自分の夢を追っています。

結婚の発想法(1)

私が結婚したい!と思ってから、結婚するまでの話をします。

考え方が個性的で、方法が具体的。「結婚したい」と思っている女性は聞きたいはずだ、とある人に言われたので書いてみます。

なお、結婚に興味のない方には、役に立たない話です。

もくじ

1.結婚すると決める

2.条件を確認する

3.戦略を練る

4.行動していく過程で、戦略を変える

5.この人!と決めたあと

6.結婚後

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1.結婚すると決める

23歳の冬、はじめて大学の同級生の結婚式に出席しました。今まで年上(先輩・親戚)の結婚式に出席したことはありますが、同い年は初めてです。

ピンクのドレスに身を包んだ友達はとてもかわいかった。

どちらかといえば「かっこいい」タイプの女友達でしたが、大好きな人の隣でほほ笑む彼女を私はかわいいと思いました。

「かわいい!いいな!うらやましい!!!私も結婚しよう!!!!」

と決めました。

彼氏はいなかったので、探すところから始まります。

2.条件を確認する

そう、彼氏はいなかったので、探すところからスタートです。

ゴールは結婚することです。目標は明確ですので、あとはどんな人が自分と結婚してくれるかを考えます。

実は、私は結婚する人の条件がはっきりとありました。

条件1.タバコを吸わない人。

私はタバコのにおいが嫌いです。喉が痛くなるし、髪の毛ににおいがつくのも嫌です。彼氏じゃないなら全然OKですよ。でもずっと一緒にいる人はタバコを吸わない人がいい。

この時点で(私の周囲、当時では)80%の男性が当てはまりません。

条件2.お酒が好きすぎない人。

私はお酒があまり飲めません。お酒が強くて大好きで、日本酒やワインが趣味の男性は、私といても楽しくないでしょう。

これは私のまわりには30%ほどいたので、彼らは当てはまりません。

条件3.国立理系大学院卒の人。

私は学部卒なので、院卒の人=年上の人になります。

そして、今まで知り合った国立理系の人とはほぼ全員と気が合いました。少しオタクっぽいくらい、専門分野が好きな人、たくさんしゃべる私の話を聞いてくれる人です。

不思議なことに、条件3の人は、条件1と2に当てはまる人が多かったです。

 

さて、相手の条件は決まった。

次は自分の条件(いわゆるスペック?)を検討します。身もふたもない話です。

条件1.年齢

私は当時、23歳。たぶん「結婚」という言葉を吐くには若すぎる年齢でした。

でも、スタートダッシュは早ければ早いほどいいと思いました。

それは、学生のとき、アルバイト先にいた7歳年上の女友達が言っていた、

「なんでおじさんたちは若い子がいるとニヤニヤしちゃって嬉しそうで、隣に28歳、30歳の美しくて賢くて仕事ができる女の人がいても見向きのしないの、まったく!19歳の若い子ってだけでうれしそうなのが腹が立つ!!」

というセリフを思い出したからです。

女としては、努力を無視されたようで憤ります。月日と共に誰もが加齢するのに。

でも、一つの真実として「男性は若い女の人がいるとうれしいのだ」という事実だけを読み取りました。

 

スタートダッシュは早ければ早いほどいい。

23歳で相手を探し始め、24歳までに結婚相手を見つける。26歳までに結婚する。24歳までに見つからなければ、お見合い相談所に登録する。

そう決めました。

条件2.経済力

実家は資産家ではないし、特別に裕福ではない。ごくごく普通のサラリーマン家庭です。

また、残念なことに、当時はあまり認めたくありませんでしたが、私は高給取りにはなれません。そういう職種、業種ではない。また野心、能力、学歴、体力もそれほどありません。

アピールできるとしたら、「現在、私は働いているし、働き続ける意思がある」この1点のみでした。

条件3.容姿

私はモデルや女優のような美人ではありません。

身近に読者モデルをしていた大学の友人を知っているので。また、女優が持つプレミアムはない。

結婚に際しては、容姿はまあまあであればいいんだろう、と思っていました。美人は三日で飽きるっていうじゃない?ブスっていうのはブスっとしている人、という言葉も信じていました。

だから大丈夫!

結婚相手の条件と、自分の条件を確認しました。

あとは行動あるのみ。

 

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に続きます。