良妻賢母のつくり方

研究者の夫と3人の子どもたちと共に東京で暮らし、自分の夢を追っています。

「結婚式 失敗談」でGoogle検索した結果を反映した結婚式(下)

  「結婚式 失敗談」でGoogle検索した結果を反映した結婚式(上)の続きです。

 

Googleにて「結婚式 失敗談」で検索した結果、集約した5点

 

1.両親・義両親に細かく相談と報告をしていなかった。

2.すてきな結婚式にしようとオプションをつけまくり、高額になった。

3.お料理、飲み物、お車代、引き出物など、新郎新婦側から出すお金をけちった。

4.友人に依頼した出し物への期待が高すぎ、さらにお礼の言葉がなかった。

5.席次表の名前が間違っていた。

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1.両親・義両親に細かく相談と報告をする

大切です。ただし、気にする親とそうでない親がいるので、それを探りながら。私の親は気にしないタイプ、オットの親はすごく気にするタイプでした。以下のように、ひとつひとつ親に確認していきました。

新郎新婦:結婚式の場所はここでいいですか?

親:挙式会場はOK。披露宴会場がNG。もっと大きくて立派なところ。宿泊施設がついているところ。

新郎新婦:誰を呼びますか?

親:親戚はここまで(彼らの中で決まりがある)呼ぶ。親の仕事の関係者、親の恩人を呼ぶ。私たち、お会いしたことないんですけど…そゆこともある。

新郎新婦:衣装はこれでいいですか?

親:もう一着、ドレスを足すべき。結婚式会場の人がその方がいいって言うから。小物はいいものにしなさいね。

新郎新婦:料理はこれでいいですか?

親:試食の上、OK。

新郎新婦:配慮すべき出席者はいますか?

親:遠方から来る親戚にはすべて宿泊を用意する。足の悪い親戚のために、会場のトイレは車いすに対応しているか確認。珈琲が飲めない親戚のために1人分の紅茶を注文する。

新郎新婦:当日までの流れと、当日の時間、出し物はこんな感じですけど、いいですか?

親:OK。

 

こんな感じです。私の両親はこだわりが少ないので、ほぼメールで伝えるだけでした。義両親はこだわりがあったので、ウェディング・フェアに一緒に行ったり、パンフレットを渡したり、リストを見せたり、電話で話したりといろいろやりました。実際に電話したり見せるのはオットの役割です。

 

 2.すてきな結婚式にしようとオプションをつけまくり、高額になった。

結婚式は1日だけなのに、300~600万の費用をかけます。安く済まそうとすると、親たちがNGを出してくる。どうすりゃいいの?

具体的には、自分たちが出したくないお金はやりたい人に出してもらうようにお願いしました。

お金を出す人は口を出す権利がある。口だけ出してお金を出さないのは嫌よ。

例えば、「私たちはお金がないので衣装は1つでよいと思います。衣装を増やした方がよいならその分を出してください」とオットを通してお願いしました。もちろん、自分たちでコツコツと貯金をします。でも、若いときにお金がないのは当然のことでしょ。

 

3.お料理、飲み物、お車代、引き出物など、新郎新婦側から出すお金をけちった。

ここはケチらない。それだけ。お料理と飲み物は標準より1つ上のランクにする。引き出物とお車代は、常識的な額にしました。

 

4.友人に依頼した出し物への期待が高すぎ、さらにお礼の言葉がなかった。

ここは実はちょっと難しくて、私自身の結婚式でもうまくいかなかったところです。私はプロの歌手の友達に歌ってもらい、オットは親友にスピーチと歌を頼みました。でもやっぱりグループならともかく、1人だと負担が大きかったかな…。お礼はもちろん渡しました。また、式後に丁寧にお礼を伝えました。

他には、新郎新婦ゆかりのプレゼント付きじゃんけん大会をしました。これは評判よかったです。

 

5.席次表の名前が間違っていた。

丁寧にチェックしたつもりでしたが、前日になって「新郎叔父」を「新婦叔父」と書き間違えを発見!急きょすべて印刷しなおしました。これは会場の方に印刷を頼めばよかったなあ…。

 

こんな感じで私たちは結婚式を挙げました。とても楽しく、また出席してくださった友達や親せきからも「すごくよかった。いってよかった」と言ってもらえて嬉しかったです。