結婚の発想法(2)
結婚の発想法(1)の続きです。
もくじ
1.結婚すると決める
結婚すると決めました。1年以内に相手を見つけ、見つからなければ結婚相談所に登録すると決めました。
2.条件を確認する
結婚相手の条件を3つ(タバコだめ、酒大好きだめ、国立大理系院卒)決め、自分についても検討しました。
3.戦略を練る
4.行動していく過程で、戦略を変える
5.この人!と決めたあと
6.結婚後
ーーー
3.戦略を練る
さて、ではどこで出会えるか。
定番は、学生時代からの知人、職場、紹介です。
学生時代からの知人と職場にはいなかったので、紹介に賭けます。
国立大理系大学院卒、の女友達に合コンを設定してもらいました。大学の同期を紹介してもらえたらなーと思ったのです。ドンピシャ。たくさんいるそう。
どの職業の人がいい?と女友達に聞かれたのでとりあえずメーカーの会社員を頼みました。私の父と同じ職業です。
4回、合コンを設定してもらいました。
すべて素敵なレストランや飲み屋さんでした。
話は盛り上がり、笑いすぎて5時間経っていたときもありました。
私はすべてワンピースを着ていきました。(←やる気を見せた)
それでも、「この人だ!」という人は見つかりません。
条件1~3にはみんな当てはまっています。
もっと絞った方がいいのかもしれないと思いました。
4.行動していく過程で、戦略を変える
婚活を始めて、半年が経っていましたが、相手は見つからない。
やり方を変えなければならないと思いました。
そのときに思いだしたのは、女友達が言っていた「職業」です。適当に「メーカーの会社員」を指定したのは、父親がその職業だったから。イメージしやすいですよね。
もっと条件を絞ろうと思いました。
・会社員
・公務員
・その他(自営業など)
職業って大まかにこの3つですよね?おおまかすぎる?
・会社員
家族にいるとイメージしやすい。自分も会社員ですし。職場にいるのも会社員です。私の中では、「普通の働く人」です。
・公務員
何人か友人が公務員になりました。霞が関の人もいれば、地方自治体の公務員もいます。私の中では「堅実。組織をとても大事にする人」です。公務員は急な転勤、早朝出勤、深夜残業など、働き方がハードなところはハードです。みんな文句を言わないのがすごい。
・その他(自営業など)
実は私の周りにはほとんどいないので、当時は想像です。生活が厳しい人がいれば、裕福な人もいるだろう。社長とか地主とか資産家はこのカテゴリーです。経済的な幅がある。
ここでは自分はどのタイプだと人生一緒に頑張っていけそうだろうか、という点を考えました。会社員と公務員は合わないと思いました。かといって知り合いに自営業はいなかった。資産家は私のような普通の女性に興味を持ってくれないだろう。
うーん、困ったな。
はっ!いた!
昔付き合っていた人です。まだ大学院生のはず。
早速電話。会う約束をとり、数年ぶりに会って確認。
この人に決めた!
に続きます。